先進医療について

先進医療による療養とは

  • 先進医療給付金・先進医療一時給付金・がん先進医療給付金・がん先進医療一時給付金のお支払いの対象となる「先進医療による療養」とは、厚生労働省告示に基づいて厚生労働大臣が定める先進医療による療養をいいます。
  • 先進医療とは厚生労働大臣が定める医療技術で、技術ごとに決められた適応症に対し施設基準に適合する医療機関にて行われるものに限ります。
  • 先進医療の対象となる医療技術およびその先進医療を実施する病院または診療所については、厚生労働省ホームページ別ウィンドウで開きますにて最新の一覧をご確認いただくことができます。ただし、一覧に記載のある医療技術であっても、その治療方法や症例などによっては先進医療に該当しない場合もありますので、療養を受けられる前に主治医にご確認ください。
  • 先進医療による療養を受けられる場合、一般的な治療にかかわる費用は公的医療保険制度の給付対象となりますが、先進医療にかかわる費用は給付対象外であり、基本的には自己負担となります。

先進医療にかかわる技術料とは

  • 「先進医療にかかわる技術料」とは、受療した先進医療に対する被保険者の自己負担額として、病院または診療所によって定められた金額をいいます。
  • 受療する先進医療や医療機関によっては、先進医療にかかわる費用の一部または全額を医療機関などが負担する場合があります。この場合、医療機関などが負担する部分は先進医療給付金のお支払いの対象外となり、被保険者が自己負担された部分のみを「先進医療にかかわる技術料」相当額としてお支払いします。
  • 記載の内容は2016年2月現在の制度によります。今後、制度の変更に伴い、記載の内容が変わることがあります。

先進医療による療養の流れ

  1. STEP1

    医師の診察

    一般の保険診療を受けられる場合と同じく、被保険者証などを提示し、医師の診察を受けます(先進医療は、患者が希望し、医師がその必要性と合理性を認めた場合に行われます)。

  2. STEP2

    同意書に署名し、実施

    先進医療による療養を受けられるときは、主治医から事前に治療内容や技術料などについて説明を受け、同意書に署名して治療を受けます。

  3. STEP3

    領収証の発行

    (実施後)公的医療保険制度における一部自己負担や先進医療にかかわる技術料などを支払い、それぞれの金額が記載された領収証を受け取ります。

  • 記載の内容は2016年2月現在の制度によります。今後、制度の変更に伴い、記載の内容が変わることがあります。

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