- 契約年齢
- 18~85歳
特定8疾病・特定3疾病に
一時金で備える
特定疾病一時給付保険(無解約返戻金型)(22)
新メディフィットPlus〈プラス〉
保障のQ&A
Q1. インスリン治療について教えてください。
A1. インスリン治療は、インスリンを投与することで血糖値をコントロールする治療法です。
インスリン治療には
- 持続時間が長く、安定した血糖降下作用を得られる(持効型インスリンなど)
- 食後の血糖値を抑える(超速効型インスリンなど)
といった効果があり、薬の特性にあわせて使い分けます。
Q2. 糖尿病性網膜症、糖尿病性壊疽〈えそ〉とは何ですか?
A2. 糖尿病になり高血糖な状態が続くことで起こる血管障害・神経障害によって発症する疾病です。
糖尿病性網膜症
- 硝子体出血や網膜はく離を起こし、視力が低下し、放置すると失明します。この糖尿病性網膜症が視覚障害の原因の上位になっています。
- 進行を抑えるため手術をします。
- なお、糖尿病一時給付金のお支払いの対象です。
- *糖尿病性網膜症により、両眼の視力の和が初めて0.08以下となり回復の見込みがないと医師によって診断されたときは、お支払理由に該当する手術を受けられたものとみなします。
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糖尿病性壊疽〈えそ〉
- 神経障害(感覚異常など)や感染により、潰瘍や壊疽〈えそ〉に進行します。
- 潰瘍や壊疽〈えそ〉が進行した場合、治療のため、手・足(の指)を切断します。
- なお、糖尿病一時給付金のお支払いの対象です。
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糖尿病はその他に次の合併症を起こすことがあります。それぞれ一時給付金のお支払いの対象です。
- *お支払理由については「保障内容」をご確認ください。
Q3. 大動脈瘤〈りゅう〉、大動脈解離とは何ですか?
A3. 血圧が高い状態が続くことで胸部や腹部の大動脈で発症する疾病です。
大動脈瘤〈りゅう〉
- 大動脈がこぶのようにふくらみ、正常な状態に比べて大動脈の直径が1.5倍以上になった状態です。
大動脈解離
- 大動脈壁の内側の膜に亀裂ができ、内側と外側の膜の間に血液が流れ込んだ結果、大動脈内が二層になった状態です。
- *大動脈瘤〈りゅう〉・大動脈解離が発症し、命に危険がおよぶ場合には、早急に病巣を直接取り除く等の手術を行います。(高血圧性疾患一時給付金のお支払いの対象です。)
大動脈瘤〈りゅう〉・解離のイメージ
参考:ステントグラフト手術
大動脈瘤〈りゅう〉・大動脈解離の治療のため、血管の内側から治療する手術法です。腹部を大きく切開することがなく、また、胸部では肋骨を切断せずに行えるため、身体にかかる負担が少ないのが特徴です。
高血圧症はその他に次の合併症を起こすことがあります。それぞれ一時給付金のお支払いの対象です。
- *お支払理由については「保障内容」をご確認ください。
Q4. 先進医療・患者申出療養特約(21)における、先進医療・患者申出療養について教えてください。
A4. 先進医療・患者申出療養は、将来的に保険診療にむけて検討されている段階で、現時点では保険適用となっていない療養です。
厚生労働大臣が定める高度な医療技術を用いた療養で、保険診療との併用が認められています。
「先進医療・患者申出療養特約(21)」を付加されて先進医療または患者申出療養による療養を受けられたとき、技術料相当額(自己負担額)が全額保障されます。(通算2,000万円限度※2)
先進医療や患者申出療養の治療内容によっては、高額な医療費がかかります。
区分 | 技術名 | 適応症 | 自己負担額(技術料相当額) |
---|---|---|---|
先進医療 | 重粒子線治療 | 肺・縦隔腫瘍など | 約318.6万円 |
高周波切除器を用いた子宮腺筋症核出術 | 子宮腺筋症 | 約30.0万円 | |
患者申出療養 | 経皮的乳がんラジオ波焼灼療法 | 早期乳がん | 約40.3万円 |
マルチプレックス遺伝子パネル検査による遺伝子プロファイリングに基づく分子標的治療 | 根治切除が不可能な進行固形がん | 約45.1万円 |
- *厚生労働省「令和3年6月30日時点における先進医療Aに係る費用 令和3年度実績報告(令和2年7月1日~令和3年6月30日)」「令和3年度(令和2年7月1日~令和3年6月30日)の患者申出療養の費用」より
- *記載の技術は2022年7月11日現在のものであり、今後厚生労働大臣の定める先進医療または患者申出療養に該当しなくなる可能性があります。
たとえばこんなときでも、先進医療・患者申出療養特約(21)があると安心です!
公的医療保険制度や治験、現在承認されている先進医療、患者申出療養の治療法に有効なものがないので、欧米では承認されているものの日本では未承認または適応外の治療法を受けたい…
未承認薬または適応外薬の場合は、薬剤費が100万円以上かかることがあります。未承認薬・適応外薬の費用については、Q6・A6「未承認薬・適応外薬の費用(1か月あたり)」をご覧ください。
- ※1年齢や所得によって異なります。高額療養費制度の対象となります。
- ※2先進医療・患者申出療養給付金と先進医療・患者申出療養一時給付金を通算して2,000万円をお支払限度とします。
Q5. 薬剤治療特約(21)における欧米で承認された薬剤とは?
A5. 欧州医薬品庁(EMA)または米国食品医薬品局(FDA)では承認されているものの、日本では未承認または適応外※3となる抗がん剤・ホルモン剤のことです。
薬剤治療特約(21)の保障範囲
- ※3すでに日本で承認されている薬剤を、承認された適応症などの範囲外で使用することです。薬剤はがんの種類ごとに承認されます。たとえば、日本で肺がんの承認を受けている薬剤を胃がんで使用する場合、日本では範囲外になります。ただし、その薬剤が欧米で胃がんの承認を受けている場合は、保険適用外での使用となりますが、薬剤治療特約(21)の自由診療抗がん剤治療給付金のお支払いの対象となります。
欧米で承認されている抗がん剤
欧米で承認されているが、日本では未承認または適応外であるがん領域の医薬品の種類
- ※4日本ではまだ承認されていない薬剤のことです。
- ※5すでに日本で承認されているが、承認された適応症などの範囲外で使用する薬剤のことです。
- *支払対象薬剤は、「医薬品ナビ
」をご確認ください。
Q6. 遺伝子パネル検査について教えてください。
A6.遺伝子パネル検査とは、がん組織や血液を用いて多数の遺伝子を調べ、がん治療に有効な候補薬があるかどうかを調べる検査です。
遺伝子パネル検査では、原因となる遺伝子を特定して、より効果の高い治療薬を選択することが可能です。
遺伝子パネル検査で治療の候補となる薬剤が見つかる場合もありますが、未承認薬または適応外薬となることもあります。
この未承認薬・適応外薬を使用する際に、患者申出療養制度を活用することが考えられます。
遺伝子パネル検査により候補薬が確定するまでの流れ
未承認薬・適応外薬の費用(1か月あたり)
未承認薬・適応外薬を自由診療で使用する場合は、全額自費診療となるため、1か月あたりの薬剤費用は高額になります。
患者申出療養として利用すれば、先進医療・患者申出療養特約(21)から技術料相当額(自己負担額)が支払われるので安心です。
- *国立がん研究センター「国内で薬機法上未承認・適応外である医薬品・適応のリスト」(2021年10月31日時点のデータ)よりメディケア生命算出
- *このデータは独立行政法人医薬品医療機器総合機構が公開している未承認薬データベースをもとに、国立がん研究センターが米国あるいは欧州の承認情報を追加して作成したリストからメディケア生命が算出したものであり、遺伝子パネル検査で候補となった薬剤に限ったものではありません。
Q7. 薬剤治療を複数回受けた場合、薬剤治療特約(21)における給付金が支払われるケースと支払われないケースを教えてください。
A7. 抗がん剤治療給付金、自由診療抗がん剤治療給付金および特定薬剤治療給付金のお支払いは、それぞれ同一の月で1回を限度としています。
具体的なお支払いのパターンは、以下をご参照ください。
同一の月に薬剤治療を複数回受けられた場合
ケース1 異なる給付金の場合(抗がん剤治療給付金と特定薬剤治療給付金の場合)
抗がん剤治療①と特定薬剤治療①のいずれもお受け取りいただけます。
ケース2 同一の給付金の場合(例は抗がん剤治療給付金と抗がん剤治療給付金の場合)
抗がん剤治療①がお支払いの対象となるため、同一の月にある抗がん剤治療②はお受け取りいただけません。
ケース3 同一の種類の給付金の場合で、薬剤治療の原因となる疾病が異なる場合(心疾患と脳血管疾患の場合)
心疾患による特定薬剤治療①がお支払いの対象となるため、同一の月にある脳血管疾患による特定薬剤治療②はお受け取りいただけません。
Q8. 同一の月に複数月分の薬剤を処方された場合、薬剤治療特約(21)の給付金はどうなりますか?
A8. 同一の月に複数月分の薬剤を処方されても、給付金のお支払いは1か月分(処方月分)のみとなります。
4月に5月分も含めて2か月分の薬剤を処方されていますが、5月に新たに薬剤を処方されていないことから、4月分(処方月分)のみをお受け取りいただけます(5月分はお受け取りいただけません)。
Q9. 入院中に薬剤治療を受けた場合でも、薬剤治療特約(21)における給付金の支払いの対象となりますか?
A9. お支払いの対象となります。
入院中に、注射(点滴など)によって所定の薬剤を投与された場合や飲み薬などの所定の薬剤を処方された場合でも、お支払いの対象となります。
病院発行の「診療明細書」などで薬剤名をご確認いただけます。
Q10. 診断書は、薬剤治療特約(21)における給付金の請求の都度提出しなければならないのですか?
A10. いいえ、請求の都度提出する必要はありません。
初回のご請求の際には診断書の提出が必要になりますが、2回目以降のご請求の際にはメディケア生命所定の条件により、診断書に代えて病院から発行される「診療明細書」や薬局から発行される「調剤明細書」などの“薬剤名が確認できる書類”により請求することができます。
- *提出書類などの詳細はメディケア生命までお問い合わせください。
Q11. 支払対象薬剤を確認する方法はありますか?
A11. 「医薬品ナビ」で簡単に確認できます。
-
STEP1
「医薬品ナビ
」にアクセスして検索
-
STEP2
お支払いの対象となる薬剤かどうかがわかります。
-
STEP3
薬剤が見つかったら、ご請求ください。
「医薬品ナビ」でご確認できない場合などはメディケア生命までお問い合わせください。
- *メディケア生命の他の医療保険にご加入され、その保険のお支払理由(入院・通院等)が生じた場合、新メディフィットPlusのがん一時給付金および薬剤治療特約(21)のお支払理由に該当する薬剤治療を受けていないか、あわせてご確認ください。
- *新メディフィットPlusのがん一時給付金の支払対象薬剤にはホルモン剤は含まれませんので、ご注意ください。
- *その他の留意事項については「ご検討にあたって」のページに記載しておりますので、必ずご確認ください。
HP-M351-150-23046065(2023.04.01)