家族の絆と老後の生活に関する意識調査2014

  • 2014年11月11日
  • その他

INDEX

  1. 大人になってから感じた親の愛

3. 大人になってから感じた親の愛 調査結果

  • 大人になってから親の愛を感じるのは「子育てをしているとき」約4割
  • 女性は男性より「自分の味方になってくれたとき」に親の愛を感じる傾向

大人になってから感じる親の愛について聞きました。
全回答者(1,000名)に、大人になってから、どのようなときに、親の愛を感じたか聞いたところ、「自分の子どもが生まれたとき」41.6%が最も多く、「自分が子育てをしているとき」37.4%、「自分の子どもの成長を感じたとき」37.1%、「自分の近況を気にしてくれたとき」33.0%、「相談相手になってもらったとき」28.6%が続きました。自分が親になり、子育てや子どもの成長を通じて、親の愛を感じた人が多いようです。

大人になってから、どのようなときに、親の愛を感じたか(複数回答形式)

自分の小どもが生まれたとき41.6%、自分が子育てをしているとき37.4% 自分の子どもの成長を感じたとき37.1% 自分の近況を気にしてくれたとき33.0% 相談相手になってもらったとき28.6% 親の手料理を食べたとき27.6% 自分の味方になってくれたとき26.9% 自分がやりたいことを応援してくれたとき25.3% 自分が結婚したとき・結婚式のとき24.5% 自分の心配事に大丈夫といってくれたとき20.9% 実家を出たとき18.8% 自分が健康であると感じたとき17.7% 自分の好きな食べ物を覚えていてくれたとき13.6% 自分の昔のもの(写真など)を残しておいてくれたとき12.2% いつまでも自分の誕生日を祝ってくれるとき11.5% 自分が家事をしているとき8.3% 仕送りをしてくれたとき7.7% 大人になってから親に叱られたとき4.5% 家族愛をテーマにした映画・ドラマをみたとき3.3% その他0.5% 特になし11.2%

男女別にみると、多くの項目で男性よりも女性のほうが高くなりましたが、特に、「相談相手になってもらったとき」(男性16.2%、女性41.0%)や「自分の味方になってくれたとき」(男性17.4%、女性36.4%)、「自分の心配事に大丈夫といってくれたとき」(男性12.6%、女性29.2%)、「自分の近況を気にしてくれたとき」(男性24.8%、女性41.2%)では女性のほうが10ポイント以上高くなりました。親とのつながりによって親の愛を感じているのは、男性よりも女性のようです。

大人になってから、どのようなときに、親の愛を感じたか(複数回答形式)

  • 男女間で5pt以上の開きがみられた項目を抜粋

相談相手になってもらったとき(男性16.2% 女性41.0%)自分が子育てをしているとき(男性27.2% 女性47.6%)自分の味方になってくれたとき(男性17.4% 女性36.4%)自分の心配事に大丈夫といってくれたとき(男性12.6% 女性29.2%)自分の近況を気にしてくれたとき(男性24.8% 女性41.2%)自分の子どもが生まれたとき(男性33.8% 女性49.4%)いつまでも自分の誕生日を祝ってくれるとき(男性4.4% 女性18.6%)自分が家事をしているとき(男性3.2% 女性13.4%)自分がやりたいことを応援してくれたとき(男性21.0% 女性29.6%)自分の子どもの成長を感じたとき(男性33.0% 女性41.2%)自分が結婚したとき・結婚式のとき(男性20.6% 女性28.4%)自分の好きな食べ物を覚えていてくれたとき(男性11.0% 女性16.2%)特になし(男性16.8% 女性5.6%)

INDEX

  1. 大人になってから感じた親の愛

みんなのリサーチ(調査レポート)へ戻る