スキマ時間の有効活用とエクストリーム出社に関する調査
- 2015年4月8日
- ビジネス
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2. 仕事やプライベートに対する意識と実態 調査結果
朝の出勤前の時間を勉強や自己研鑽にあてることが"朝活"と呼ばれるようになって久しく、最近では"昼活"や"夜活"という言葉も出てきました。さらには、勉強や自己研鑽を主目的とする朝活に対し、出勤前にレジャーを楽しむ"エクストリーム出社"という言葉も生まれました。こうした、就業時間外の活動についての意識や実態を調査するため、関東在住の20~59歳の男女ビジネスパーソン1,000名(全回答者)に、「スキマ時間の有効活用とエクストリーム出社に関する調査」を行いました。
- 「日々の仕事に充実感はない」48%、「プライベートに充実感はない」43%
- 仕事よりプライベート!「プライベート重視派」は3人に2人
- チャレンジより安定重視!「安定志向派」は4人に3人
まず、ビジネスパーソンの、仕事やプライベートに対する意識と実態を把握するため、全回答者(1,000名)に質問を行いました。
日々の仕事に充実感があるかどうか聞いたところ、『ある』は51.7%、『ない』は48.3%となりました。対して、プライベートに充実感があるかどうかでは、『ある』は57.3%、『ない』は42.7%で、充実感のある方がやや多い結果となりました。
仕事かプライベート、どちらを重視するかでは、『仕事重視』が32.6%に対し、『プライベート重視』が67.4%と3人に2人の割合となり、プライベート重視派が多数派となりました。
また、仕事におけるキャリアに関する意識では、『リスクを負っても高みを目指したい』というチャレンジ志向が25.9%に対し、『安定重視で着実に積み上げていきたい』という安定志向が74.1%と、4人に3人の割合となりました。
今の職場での有給休暇の取得のしやすさについて聞いたところ、『取得しやすい』が59.4%、『自由に取得するのが難しい』が40.6%となり、4割が取得しづらいと感じていることが明らかになりました。
仕事やプライベートに対する意識と実態(各単一回答形式)
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